明石家さんまさんは、1970年代後半から現在まで
芸能界の第一線で活躍を続けている国民的お笑いスターの1人です。
お笑いだけでなく、数々のレギュラー番組のMC、俳優業と大活躍ですね。
そんな、明石家さんまさんですが、
生い立ちはかなり波乱万丈だったようで、
「嘘みたい」と話題になっています。
今回は明石家さんまさんの生い立ちと
確執が噂される継母の現在について調べてみました。
明石家さんまの生い立ちは？嘘みたいに波乱万丈！
画像引用：Twitter
明石家さんまさんの生い立ちが壮絶すぎて、
世間ではその生い立ちが「嘘みたい」と噂になっています。
なぜ、嘘みたいなのかというと、
実は明石家さんまさんの生い立ちは、
その明るいイメージからは、想像つかないくらい壮絶だったみたいです。
一体、明石家さんまさんの過去に何があったのでしょうか。
3歳で実母と死別、小学4年生で父親が再婚
明石家さんまさんは元々、
ご両親とお兄さんの4人家族でした。
しかし、明石家さんまさんが3歳の時に
お母さんが亡くなられています。
病死だったようです。
画像引用：Twitter
そして明石家さんまさんが小学校4年生の時に、お父さんが再婚されました。
新しいお母さん(継母)には、連れ子の男の子(義弟)がいました。
しかし、継母は実の子である義弟のみを可愛がり続けました。
実の子のみを可愛がる継母でしたが、
明石家さんまさんは継母の実の子である義弟とは、
とても仲が良かったそうです。
その義弟は19歳だった1983年4月18日、
明石家さんまさんが全国区の人気を博していた頃、
実家の火事が原因で他界されています。
実家の火事で義弟が焼死
この火事での一件はメディアでも大きく報道されていました。
弟さんは、高校卒業後は、
実家の家業を継ぐことが決まっており、
そんな中での訃報に、さんまさんは泣き崩れたそうです。
後に、明石家さんまさんは、
ぼくのことを、昔から、すごく尊敬してくれるやつでね。ぼくがいうことは、すべて正しいと思っていたみたいですよ。自分にも、それから他人にも、素直に自分をさらけだせるやつでしたね。
ぼくもサッカーやったけど、チビのほうがすごいんですよ。サッカー部のキャプテンで、インターハイにも出たし、国体選手にも選ばれたしねえ……
去年の10月、大阪のぼくのマンションに遊びにきたとき、今度のワールド・カップをふたりで一緒に見に行こう。キップはぼくが買っとくからって、約束しとったのに……まだ納得できません、あのチビが死んだなんて……
Facebook 引用
と、コメントされています。
弟は焼身自殺だった
ところで、弟さんが死んでしまった、
実家の火事の出火原因は何だったのでしょうか。
明石家さんまさんの実家は、
１階が工場、２階が自宅という、
自宅兼工場になっていて、出火したのは１階の工場からだったそうです。
明石家さんまさんの弟さんは、
工場の中央付近で遺体となって発見されました。
他の家族は就寝中だったのですが、
途中で火事に気付いて無事避難したそうです。
当初は、火事に気づいた弟さんが火を消そうと試みている間に、
煙に巻かれて逃げられなくなり、
亡くなってしまったのではないかと、
考えられていました。
ただ、警察の捜査が進むにつれて、
工場内は広く、煙に巻かれるのには時間がかかることと、
弟さんが就寝中の家族に火事を知らせようとしなかったことなど、
不自然な点が浮かび上がりました。
また、弟さんの衣服を調べたところ、
灯油が下着にまでべったりと染み込んでいたことから、
警察は弟さんが大量の灯油を全身に浴び、火をつけて自殺したと断定。
灯油での焼身自殺と発表したのでした。
自殺と聞いて、明石家さんまさんのショックは相当大きかったようです。
お笑い番組の中でも、笑いが取れなくなってしまい、
芸能界引退まで考え始めていたそうですが、
同期のオール巨人さんらの励ましもあり立ち直ったそうです。
日航機墜落事故に巻き込まれるところだった
実は明石家さんまさんは、
1985年の日航機墜落事故に巻き込まれてしまうところだったそうです。
本来なら、
その墜落したJAL123便に乗って仕事で大阪に行く予定でしたが、
東京での収録が早く終わったため、
急遽別の早い便に変えたことで命拾いしたとの事です。
結果的に難を逃れたとはいえ、
事故に巻き込まれてしまった多くの犠牲者のことを考ると、
悲しさでやりきれない事だったでしょう。
この九死に一生を得る出来事があって以来、
明石家さんまさんは仕事で移動する場合は、
新幹線を利用することにしているそうです。
もし収録が予定通りに終わっていたら、
今活躍している明石家さんまさんを見ることができなかったのかもしれません・・・
日航機墜落事故に遭遇しかけたこの一件はかなり衝撃的ですね。
そしてつい2021年に
新幹線でさんまさんが赤ちゃんにした神対応が話題になっていました。
こんなに明るく、赤ちゃんと戯れる明石家さんまさんから、
そんな九死に一生を得る出来事があったなんて想像もつきませんね。
明石家さんまさんがいつも言われている
「生きてるだけで丸儲け」
の意味が分かったような気がします。
明石家さんまと継母のいざこざとは？
画像引用：Twitter
話を継母にもどします。
継母は実の子である義弟のみを可愛がり続けたそうです。
そこで明石家さんまさんは、
継母に可愛がって貰おう、こっちを見て貰おう
と必死に笑いをとろうと努力しました。
そんな明石家さんまさんは、
学校でも笑いを振りまいていたそうで、
当然クラスの人気者になって行ったそうです。
ある日、隣の部屋でお酒を飲んでいた継母の口から、
とてもショッキングな発言が聞こえてきたそうです。
「うちが愛しているのはこの子（義弟）だけや…」
壁伝いに継母のこの言葉が聞こえてきて、
明石家さんまさんとお兄さんは、
二段ベッドで大泣きしたそうです。
新しいお母さんに気に入ってもらおうと、
幼いながら健気に努力していた明石家さんまさん。
こんな言葉を聞いてしまって、どれだけ傷ついたのか、想像に難くないですね！
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普通だったら継母に心を開くことはせず、
反抗的な態度ばかり取るようになるでしょう。
しかし、明石家さんまさんは違いました。
継母と仲良くしたいがために、
おもしろおかしい事を言おうと毎日必死に努力したのでした。
この経験が後にお笑い芸人として役に立ったのでしょうね。
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その後、明石家さんまさんは高校3年の時に落語家になる為、
笑福亭松野之助さんに弟子入りします。
結局、落語家ではなくお笑いタレントへと転向した明石家さんまさんは、
1970年代後半から活躍し始め、
国民的人気を誇るお笑い芸人へと登りつめていく事になるのです。
因みに実の兄・正樹さんはスナックを経営されているそうです。
店名は「カラオケバーさんま」だそうです。
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明石家さんまと継母は現在、和解した？
画像引用：Twitter
継母とは現在和解したのかどうかは明らかにされてません。
一般人の為、継母の現在は不明です。
しかし、父親と離婚したという話はないので、
父親と一緒に実家で暮らしているのかも知れませんね。
もしかしたらもう亡くなっているかもしれません。
ただ、明石家さんまさんがこれ以降、
継母について何も話していないことから、
おそらく疎遠なのではないかと思います。
明石家さんまさんは前妻の大竹しのぶさんの連れ子の二千翔(にちか)さんを、
娘のIMALUさん同様、もしくはそれ以上にかわいがっているみたいです。
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おそらく、自分と継母みたいな関係には絶対したくない
という気持ちがあったからではないでしょうか。
明石家さんまさんは、こうも語ってます。
「優しい人ほどつらい過去がたくさんある」
すごく重みのある、明石家さんまさんらしい言葉ですね！
まとめ
今回わかったこと、
- 明石家さんまは3歳の頃実母を亡くしている
- 明石家さんまは小学４年生で継母との生活を始めた。
- 明石家さんまの弟は１９歳で焼身自殺。
- 明石家さんまは日航機墜落事故に巻き込まれるところだった。
以上が、いつもテレビで見る明石家さんまさんからは想像もつかない「嘘みたい」な波乱万丈な生い立ちでした。
年を重ねても益々活躍が期待される明石家さんまさん。
今後の活躍からも目が離せませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
