ルパン3世のような出立、突飛なネタや独自のキャラクター性、
『噛めば噛むほど味はなし』がキャッチコピーのピン芸人スルメさんですが、
検索ワードに『吃音症(きつおんしょう)』や『発達障害』というワードがよく見られます。
今回はスルメさんがどんな方なのか、本当に吃音症や発達障害なのか、掘り下げていきたいと思います!!
芸人スルメのプロフィール
芸人スルメのプロフィール
- 氏名:スルメ(本名不明)
- 生年月日:1978年11月4日
- 出身地:大阪府(兵庫県育ち)
- 芸歴:2006年〜
- 所属:げんしじん事務所
- 趣味/特技:ドライブ・ドリフト
- YouTube:スルメちゃんねる!
プロフィールを見るとネタで見るスルメさんとはイメージが違い、ドライブやドリフトが趣味ということで、かなりファンキーです。
お笑いのネタとしては、奇抜なものが多い印象ですが『完コピ芸』も得意としていて、色々な芸人のモノマネを1人でしています。
2024年1月時点では結婚はされていないようですが、
同じくお笑い芸人である納言の”薄幸(すすきみゆき)”さんに片想いをしているそうで、
有田ジェネレーション(TBS)ではそんなスルメさんの恋心を題材としたものが1つの人気企画となっていました。
実は大阪の松竹芸能所属だった!?
現在は『げんしじん事務所』に所属されているスルメさんですが、
2006年〜2009年頃までは大阪の松竹芸能に所属していたそうです。
お笑い芸人になるまでの生い立ちも含め、詳しくは『ペイジちゃんねる』で語られていますが、
簡単に要約すると以下の通りです。
- 学生時代は漫画家を目指していたが、18〜19歳の頃に小学館に応募したところ、何の添削もされずに送り返されて諦めた
- 最初の就職先は事務作業だったが、20歳の時に免許を取得してからドライブやドリフトにハマる
- ドリフトをし過ぎて車が壊れた時に、悔しさを感じ整備士を目指す
- ガソリンスタンドや塗装屋で働きながら資格を取得し整備士になるが、作業効率なども原因であまり合わなかった
- 人生を思い返した時に『自分の接客で笑ってくれる人がいた、ガソリンスタンドが一番楽しかった』と感じる
- 接客業のスペシャリスト!人を楽しませる!という意味でお笑い芸人に決め、松竹にネタを送ったら合格できて無事入社
お笑い芸人さんは、昔からお笑い芸人を志していたという方が多いイメージですが、スルメさんは元々お笑いには興味がなかったようです。
過去の経歴を見ると、よりスルメさんの人柄が分からなくなってきますが、『人を楽しませたい』という理由から人柄の良さが感じられます。
松竹はなぜやめた?
現在のげんしじん事務所と比べると、明らかにネームバリューのある松竹をなぜやめたのか気になるところですが、
理由はさまざまあるようで、こちらもYouTube『みなみかわ』で語られていました。
一部抜粋すると、
- 一時期ライブに出るようになっていたが、不調に陥った時に『お前もうええわ』と苦手な社員に言われ、ここに居場所はがないと感じた
- 養成所の先輩にも関係なくタメ口で話していたら、全員に無視されるようになった
- 唯一よくしてくれていた先輩がいたが、その先輩芸人にのせられて飲み代や風俗代を奢ったり、お金を貸していたら130万円ほどの借金ができた
などが挙げられます。
1つ目のエピソード以外はスルメさんにも原因があるように感じますが、動画を見ているとその他にも理由はいつかありそうです。
今も松竹に戻りたい気持ちはあるみたいですが、げんしじん事務所の居心地も良いようなので、しばらくは移籍の話は無さそうですね!
あらびき団で大人気のスルメ!!
目立った賞レースではスルメさんを見かけることがないですが、あらびき団(TBS)では大活躍を見せています。
これまでのあらびき団の活躍で言うと
・2014年『あら-1グランプリ』ファイナリスト
・2017年『あら-1グランプリ』ファイナリスト
・2018年『あら-1グランプリ』優勝(4代目王者)+指原賞
・2021年『あら-1グランプリ』ファイナリスト
・2022年『ゴールデンスペシャル』最強パフォーマー賞+滝沢カレン賞
・2022年『あら-1グランプリ』優勝(6代目王者)
・2024年『あら-1グランプリ』優勝
あらびき団という番組自体がとてつもなく面白いですが、
数多くの芸人が参加する中でしっかり結果を残しているのは単純に凄いですね。
いくつか動画が挙がっていますが、想像以上にシュールなネタをかましていました。笑
別枠ですが、あらびき団の企画の中で、スルメさんが特技としているドリフトを披露されていたので、是非こちらもご視聴ください!
芸人スルメは病気「吃音症?」
あまり聞き馴染みのない病名ですが、例を挙げると
- 『お、お、おはよう』と言葉の頭の音を繰り返す
- 『おーーーーはよう』と音が伸びてしまう
- 『・・・・おはよう』と言葉が出て来ず間が空いてしまう
上記のような症状があるそうです。
主に2〜5歳の幼児期に始まることが多いようですが、7〜8割は成長の過程で自然に治るとのこと。
確かにスルメさんの話し方を見ていると、
言葉の音を繰り返すような場面はよく見られるので可能性は感じましたが、
本人は病気について明言している訳ではないですし、なによりネタ以外の時はかなり普通に話している場面も多いです。
なお、吃音症というと最近話題になったのは芸人の『インタレスティングたけし』さんだと思います。
インタレスティングたけしさんは吃音症を公言していますが、水曜日のダウンタウン(TBS)に出演したことをきっかけに多方面で騒ぎとなりました。
騒ぎの詳細は検索すればすぐに出て来ますが、インタレスティングたけしさんのインタビュー動画が挙がっていたので、ご紹介しておきます。
実際にインタレスティングたけしさんの話し方と比較すると、スルメさんの場合はただ早口で滑舌が悪い、というだけな気がしますね。
芸人スルメに発達障害を疑うエピソードもある?
スルメさんの発達障害に関する情報はありませんでした。
そもそも、スルメさんは今でこそトリッキーなキャラクターやネタで笑いをとっていますが、
過去には簿記や整備士の資格を取得していたり、サラリーマン時代は事務作業を行なっている訳で。
現段階では吃音症と同じく、動画やTVでスルメさんを観た視聴者が客観的な感想として言っているだけという状態かと思われます。
まとめ
吃音症や発達障害の疑いについてご紹介しましたが、むしろスルメさんのなかなか見られない姿が見られて安心した方も多いのではないでしょうか?
これからどんな番組で活躍してくれるのか想像もつきませんが、ずっとブレずに頑張ってほしいですね!!