ケンドーコバヤシさんは吉本興業に所属する人気お笑い芸人です。
バラエティ番組やトーク番組に数多く出演しており、
達者な喋りとひょうきんなキャラクターで愛されています。
そんなケンドーコバヤシさんの生い立ちが壮絶なんだとか?
『獄中出産』や『トラの乳で育つ』などの話は本当でしょうか?
今回は、そんなケンドーコバヤシさんの生い立ちについて紹介します。
ケンドーコバヤシの壮絶な生い立ちはネタ?
ケンドーコバヤシさんと言えば、
生い立ちについて数々の破天荒なエピソードを語っていますが、
突拍子もないものはだいたい嘘のエピソードのようです。
これまで語ってきた、ネタとしての数々のエピソードを紹介します。
エピソード① 獄中出産からの幽閉生活
刑務所内で、絞首刑となった母親から産まれたという、
「獄中出産により生まれた」というエピソードです。
産まれた直後から男気に溢れたケンドーコバヤシさんは、
泣き声も上げず、唇を噛みしめて涙をこらえながら生まれたそうです。
その後、15歳まで地下牢に幽閉され、鉄仮面を付けて過ごしていたとのこと。
このようなとんでもないエピソードを、
何時どのようなタイミングで考え付いているのでしょうか…。
エピソード② ころころ変わる特殊すぎる本名
ケンドーコバヤシさんの本名は「小林友治(こばやし ともはる)」さんです。
しかし、よく平気で嘘をつくケンドーコバヤシさんは、
「本名は髑髏林禿鷹丸(どくろばやし・はげたかまる)である」など、
普通に考えれば誰も信じないような名を語ることがあります。
ころころ本名が変わるようで、他にも
- 「小林卍丸(こばやし まんじまる)」
- 「鬼切林虎殺丸(おにきりばやし とらごろしまる)」
- 「ローランド・イスタス」
と名乗ることもありました。
その他数多くのエピソード
様々な破天荒エピソードを語ってきたケンドーコバヤシさんですが、
他にも以下のようなエピソードがあります。
- 虎の乳を飲んで育った
- 父親は猿の頭蓋骨で酒を飲んでいる
- 盗賊団に育てられた
- ロシアで生まれた
- モンゴルで生まれた
- 芸人になったのは、NSCに蔓延する麻薬を撲滅するための潜入調査
- 鷹にさらわれた弟を探すために芸能界に入った
挙げていくと、キリがないほど膨大なエピソードがあります。
これだけ数多くのデタラメを話すのは、
「出生も本名も生い立ちも、平凡であり芸人としてパンチが無いため」だそうです。
それにしても、話を盛りすぎな気がしますが…。
ケンドーコバヤシの本当の生い立ちは?
おふざけエピソードたくさんあるケンドーコバヤシさんですが、
実際にはどのような生い立ちなのでしょうか?
ケンドーコバヤシの基本情報
- 本名:小林 友治(こばやし ともはる)
- ニックネーム:ケンコバ、コバ、Mr.やりたい放題
- 生年月日:1972年7月4日(49歳)
- 出身地:大阪府大阪市東住吉区東田辺
- 血液型:O型
- 身長:172 cm
- 最終学歴:初芝富田林高等学校
ケンドーコバヤシさんの本名は「小林友治」さんです。
髑髏林でも卍丸でもありません。
また、出身は大阪府大阪市で、
獄中ではなく一般的な家庭で生まれました。
ケンドーコバヤシさんの両親も、犯罪を犯していたり、
特殊な趣味を持っているようなことは全く無く、
ごく普通の両親です。
小学生時代は野生児だった
ケンドーコバヤシさんが小学校に上がる前に、
父親がバイクで事故を起こしてしまい、
入院することになったそうです。
父親が入院している間、ケンドーコバヤシさんは
岡山県にある母親の実家に預けられ、そこで生活しながら、
地元のやんちゃな子供たちと遊んで過ごしました。
そんな生活の中で、地元の子供たちから、
魚の捕まえ方や蛇のさばき方など、
野性味溢れる遊びを教わったそうです。
小学校1年生の時に再び大阪に戻りましたが、
日焼けした肌やアオダイショウを平気で捕まえ引き裂いたりなど、
明らかに周囲と違う野生児であったため、恐れられていました。
中学・高校と成績優秀だった
小学生時代、野生児として
周囲から恐れられていたケンドーコバヤシさんですが、
勉強の成績は非常に良かったそうです。
中学生の頃は、模試の結果が全国で10位以内であったり、
高校でも現代国語は全国で7位になるなど、
非常に成績が良い優等生でした。
普段の立ち居振る舞いは野性的であったり、
ヤンキー風だったため、
「なんであいつが成績が良いんだ?」と、
学校でも話題になっていたとか。
今のケンドーコバヤシさんの見た目や芸風からも、
成績優秀な優等生の印象はあまり無いため、
とても意外ですね。
ちなみに高校時代は、ラグビー部の主将を務めるなど、
人望もあったようです。
ケンドーコバヤシの本当の家族はどんな人たち?
ケンドーコバヤシさんは、
「父親は猿の頭蓋骨で酒を飲んでいた」
「母親はノーパン書道教室を開いていた」など
自身の家族についても、
破天荒なエピソードで嘘を塗り固めていました。
実際のところ、両親や兄弟など家族はどのような人たちなのでしょうか?
家族構成
小林家はケンドーコバヤシさんと両親、兄、姉の5人家族です。
ケンドーコバヤシさんは次男で末っ子になります。
お得意の嘘のエピソードに登場した、弟はそもそも存在していませんでした。
両親の職業は?
ケンドーコバヤシさんの父親は、金融関係の仕事をしており、
貸付業務の担当をしていたそうです。
また、母親は実家で書道教室を開いている、書道の先生でした。
どちらも真面目なイメージのある職業ですが、
実際厳格な家庭だったようで、ケンドーコバヤシさんも
厳しく育てられたと語っています。
兄弟はどんな人?
残念ながら、
ケンドーコバヤシさんの兄と姉については、
あまり情報がありません。
姉については、シングルマザーであることや、
姉の娘(ケンドーコバヤシさんの姪)の彼氏と一緒に飲んだエピソードなど、
少しはテレビで語ることもあったようですが、詳しい素性などは明らかになっていません。
同じく厳格な家庭で育ったわけですから、
ケンドーコバヤシさん同様、
成績優秀で周りからの人望も厚い人物かもしれませんね。
まとめ
今回は人気お笑い芸人である、ケンドーコバヤシさんの生い立ちについて紹介しました。
ケンドーコバヤシさんは口から出まかせで様々な破天荒エピソードを語っていますが、本当は厳格な家で優等生として育っており、健全な生い立ちでした。
テレビで見るイメージとは違い、真面目に勉強して成績優秀だったことは少し意外でしたね。
今後もたくさん破天荒なエピソードを、面白おかしく語ってくれることを楽しみにしています。