「おぼんこぼん」は1965年に
コンビを結成した漫才協会に所属する漫才コンビ。
そのまま2人の名前を合わせたコンビ名なのですが、
ちまたではどっちが「おぼんさん」なのか、
どっちが「こぼんさん」なのかが
わからなくなってしまう人が続出。
また2人は殴り合いの喧嘩をするほど仲がわるく、
「ビジネスパートナー」に徹しているのだとか?
ですが、コンビ結成から解散をせず2人はやってきています。
仲がわるいというのはやらせなのでしょうか?
では、2人の見分け方、
解散しない理由を紹介したいと思います。
真相を見ていきましょう。
おぼんこぼんはどっちがどっち?見分け方は?
おぼんこぼんの2人は見たところ見た目は全然違うのですが、
「どっちがおぼんでどっちがこぼん?」
とわからなくなる人が続出。
毎回思うんやけど、おぼんこぼん師匠が、どっちがどっちかわからんようになるわ。
— ゆーーた@優勝かもんぬ (@0511actor) October 6, 2021
楽しみにおぼんこぼんFINAL観たんやけど、10分ごとに嫁が『どっちがおぼんでどっちがこぼん?』を繰り返すので集中できなかった件( ꒪⌓꒪)
— cerezo2005🤟 (@cerezo2005) October 7, 2021
毎回おぼんこぼんのどっちが怒ってた方とかこんがらがる
— る〜しゅ (@Ruyaba881eee) October 1, 2021
グループは知ってるけど、
個人名まで把握していないといった感じですね。
ここでこれだけ覚えれば、
もうおぼんさんとこぼんさんを間違えない!
という方法をお伝えしますっ。
大きい方がおぼん、 小さい方がこぼんということです。
大ぼん、小ぼんで覚えましょうっ。
おぼんさんこぼんさん2人の身長差は10cmもあり、
おぼんさんが170cm、こぼんさんが160cmになります。
これでどちらがどちらなのかテレビなどで見たときもおわかりになるかと思います。
ですが問題なのが、
2人がピンで出ると背を比べることができないですよね?
改めて顔を比べると、
パーツなども全く違うことがよく分かりますが、
覚えやすいのは顔の形ですね。
おぼんさんの顔は縦に長く、こぼんさんは丸顔ということです。
この2つを頭に入れていれば、
もうどちらがどちらとわからなくなることも無くなるでしょう。
おぼんこぼんが殴り合い喧嘩でも解散しない理由はやらせ?!
おぼんこぼんは殴り合いするほど仲悪い?
おぼんさん、こぼんさんは仲がわるいことは有名で、
普段からナイツ塙や同業者もネタにしています。
ベテラン漫才師にはよくみられることではあるのですが、
2人の仲のわるさは極端なレベルなのだとか。
爆笑問題の太田光さんが東洋館で2人の漫才を見たときも、
舞台上で2人が殴り合いの喧嘩を始めたのだそう。
2人の喧嘩に慌てたスタッフがBGMを流したようですが、
これに即座にノレる2人はやっぱり
根っからの漫才師なのだと感じさせます。
おぼんこぼん仲悪いときも漫才はしっかり面白かったしプロよなあ
— かず (@IIllIIlIllIIlIl) October 6, 2021
おぼんこぼん師匠、こんな仲悪いのに一緒に漫才できるのほんとにすごいよな…
— すたのん (@suandayonyon) September 29, 2021
これまで何度も解散危機があった…!
2019年2月に放送された「水曜日のダウンタウン」で、
おぼんこぼんはドッキリ企画であわや解散の危機に。
解散危機のドッキリ内容とは?
そのドッキリの内容は、
おぼんさんがこぼんさんに解散を持ちかけるというもの。
「シャレにならない」と
おぼんこぼんのマネージャーさんも
一度は断ったそうなのですが、実行することに。
おぼんさんが解散を持ちかけるのですが、
こぼんさんがそれにブチギレ。
まさかの番組内で解散が決定となりましたが、
ナイツが「ドッキリ大成功」と止めに入ります。
ナイツがドッキリを企画したわけでもないのに、
ナイツもこぼんさんから怒られます…
普段から2人のことを知っているだけに仕方がないのですが…(汗)。
番組は、2人が本音で話し仲良くさせよう
という意図があったようですが、
むしろ火に油を注ぐかたちになりました。
番組を観ている視聴者もあまりの空気の悪さに笑えないという人が続出。
再び解散危機がやってくる・・・
しかし「水曜日のダウンタウン」はまたしても
おぼんこぼんの2回目の企画を2019年の夏に決行。
「催眠術にかければ2人が仲良くなるのでは? 」という企画で、
おぼんこぼんに「相手のことが愛おしくなる催眠術」をかけます。
もちろん何の効果も2人は感じることはなく不仲のまま。
2011年頃からプライベートでの会話が一切ないという2人の不仲な歴史を
そんな催眠術でどうにかなるものではありませんでした。
おぼんこぼんの娘たちも不仲に?
またその不仲はおぼんこぼんのそれぞれの娘にまで影響していました。
父の姿を見、娘同士もお笑いコンビを結成していたのです。
左側がこぼんさんの娘、いづみさん、
右側がおぼんさんの娘、ちひろさん。
おぼんさんの娘の千尋さん、こぼんさんの娘のいづみさんは
誕生日が1週間違いの同い年。
過去に「くれよん」というコンビを組んで活動をしていました。
ですが2人も父親譲りのケンカが原因で解散。
親同士が相性がわるいと娘たちも相性がわるいのでしょうか!?
父達同士の関係もあり、娘達もすっかり疎遠に。
昔は家族同士で旅行も行ってた仲だったようなので、残念ですよね。
おぼんこぼんが解散しない理由はやらせ?
舞台上で殴り合いの喧嘩をしてしまうほど仲がわるいのに
どうして2人は解散しないのか?と疑問に思う人もおり、
不仲は「やらせ」なのでは?と思う人もいるようです。
2人は「不仲なコンビ」として売っているだけに、
仲良くなってしまっては面白みにかけるのでは?
とビジネス不仲説を感じる人がいても、まぁでもおかしくはない。
ですがおぼんさん、こぼんさんたちをよく知るファンや関係者は
「やらせではなく本当に仲が悪い」と言っているので、
2人の仲のわるさはやはり事実と言えるのではないでしょうか?
おぼんこぼんが不仲でも解散しない本当の理由
娘たちは不仲で解散したのに、
父親たちはここまで仲がわるいのに解散しない。
それはなぜなのか?
それは2人が根っからの漫才師で漫才が好きだから!
漫才をするならお互いしかいない
と尊重して合っているからなのだそう。
おぼんこぼんとプライペートでも仲の良い、
音楽芸人の金谷ヒデユキさんは
こぼんさんからこんなことを聞いたことがあるのだそう。
「おぼんのことは大嫌いやけど漫才はアイツとしか出来ひん。」
大嫌いそれでも漫才はおぼんさんとしかできないなんて、
ほんっとうに漫才が好きなのですね!
つまり、2人は漫才の掛け合いの相性は抜群なのでしょう!
プライペートがこんなに仲がわるくても
それでも相方でないとってそんなことってあるんですね。
2人の漫才への情熱と、
2人の漫才師としてのお互いの尊重する気持ちが、
解散という道を選ばず今までやってきているということがわかります。
おぼんこぼんがついに和解!
そんな不仲だったおぼんこぼんですが、
遂に2021年9月の「水曜日のダウンタウン」で2人は和解!
視聴者からもこの回は神回!と讃えられています。
ここ数年で見てきた番組の中で一番の神回やった。 これからのテレビ界において伝説回になったと思う。 おぼんこぼんさん仲良くなって良かった~
おぼんこぼん師匠を見てたら 喧嘩しちゃった友達に もう一回連絡しなきゃな 向き合わなきゃなって思えてくるよな 感動したー
中には2人の姿をみて喧嘩した友達と仲直りしようと心を改める視聴者も…。
例の漫才協会に所属する人からも!
おぼんこぼん師匠ホントに良かった!僕が漫才協会入って師匠達と知り合った時はすでにガンガン仲悪かったので、明日以降仲直りした師匠に会うの楽しみで仕方無いです。是非ぜひ皆さま東洋館お越し下さい!!#水曜日のダウンタウン
— オキシジェン田中 (@tanaka624) October 6, 2021
そして当のおぼんさんも。
ほんとこれからも仲良くやっていってください(泣)。
ではどうして2人はこんなに仲がわるくなってしまったのでしょうか?
過去に何があったのでしょうか?見ていきましょう。
おぼんこぼんの不仲の原因・理由は?
今までおぼんこぼんの不仲の原因・理由については
語られることがなかったのです。
しかし、ナイツが「水曜日のダウンタウン」で企画を務めている、
おぼんこぼんの2年をかけた仲直りプロジェクトで
遂にナイツの塙宣之さんがおぼんこぼんの不仲の理由について語ったのです。
おぼんこぼんの不仲の原因・理由は漫才協会総選挙
2人の不仲を決定的なものにしてしまったのが、
2015年の漫才協会選挙での出来事。
漫才協会では2年に1度、約150人の会員による
理事を決める選挙が行われるのだそうです。
そこでは上位13人が無条件で理事になるのですが、
これまでの選挙ではこぼんさんがおぼんさんを上回ることはありませんでした。
いつもの選挙順位は、
1位 青空球児
2位 おぼん
3位 こぼん
4位 塙
だったのです。
しかし、その2015年の選挙では、
おぼんさんが4位、こぼんさんが3位
とおぼんさんがこぼんさんより順位が下がってしまったのです。
それにおぼんさんが激怒!
「おれは漫才協会のために何十年もやってきたのに、なんでこぼんより票が少ないんだ」と言いだし、「こぼんはお菓子やパンを買ってきて楽屋においてロビー活動をしただけなのに、なんでこぼんより下なんだ」と訴え、それから1年、漫才協会に来なくなってしまったという。
引用元:デイリー
この事がきっかけで、
漫才協会を休むおぼんさんに対し、こぼんさんも怒り心頭。
2人の仲がより一層険悪になってしまったのです。
こぼんさんにしても投票で決まったことですからどうしようもできないことですよね?
それにおぼんさんが怒ったところで、
こぼんさん自身もどうしたら良いかわからないですし、謝るとかとも違いますから…。
しかし漫才協会総選挙の前からすれ違いがあった…!
ですが漫才協会総選挙の件がある以前からおぼんさんは、
「これから歳をいっても頑張って漫才を続けていきたい!」
と思う一方、
こぼんさんは
「生活出来たらそれで良い」と漫才に対して消極的になっており、
2人の方向性の違いが生じていっていました。
またおぼんさんは、
「俺を芸人の世界に誘ったのはこぼん」
と昔の話を引っ張りだしてくるものですから、
「五十年前の話をされても」
とこぼんさんは呆れ話し合う気力も失っていったのだとか。
2人の漫才を好きである気持は同じなのに、
考え方にズレが生じ、2人の間に溝が深まり、
その関係は長引けば長引くほど仲直りするきっかけを失なったのです。
まとめ
おぼんこぼんの見分け方については今回でポイントを掴んでもらえたと思います。
そして2人の不仲はやらせなのかという件についても触れましたが、仲のわるさは事実だということがわかりました。
ですがそれでも2人が解散しないのは2人が根っからの漫才師だからということがわかりましたね。
また2人の不仲の原因は傍から見れば大したことではないと思ってしまいますが、長年共にしてきた2人の中の積み重なってきたものが漫才協会選挙で爆発したのでしょう。
ですが、遂に「水曜日のダウンタウン」で2人は和解!
これからも2人で健康で元気に漫才を続けていってください!