元自衛官芸人としてブレイク中のやす子さん。
自衛官というきりっとした職業のと、
本人の持つふんわりとした雰囲気が、ギャップのある芸人さんです。
今回は、そんなやす子さんについて調べてみました。
では、
- 『芸人やす子の生い立ちが壮絶!』
- 『母子家庭育ち&育児放棄されいじめられた?』
- 『妹とバラバラに?』
について、どうぞ御覧ください。
芸人やす子のプロフィールと家族構成
やす子のプロフィール
- 本名:安井かのん
- 生年月日:1998年9月2日
- 出身地:山口県宇部市
- 身長:154㎝
- 事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ
- 趣味:ギター、読書、ガムテープで迷彩柄を作成、お絵かき
- 特技:大型特殊免許、自衛隊50音、自衛隊勧誘、自衛隊体操、水泳
やす子さんはもともと、学生時代、
昼休みは図書室で過ごすような大人しい性格だったそうです。
テレビがなかったため、お笑いにもほぼ無縁だったといいます。
2021年1月から、サンデー・ジャポンのリポーターを務めています。
また、同年4月26日より、出身地である宇部にて、
宇部ふるさと大使に就任しました。
高校卒業から現在まで
家庭が貧しかったため、
高校卒業後に就職するしか道がなく、
衣食住がそろっている自衛隊に入隊したやす子さん。
2019年まで2年間、ドーザ手と言われる
ブルドーザーのオペレーターとして勤務しました。
自衛官退官後は東京で清掃員として働いていました。
自衛隊では朝から晩まで集団生活だったので、
ひとりで静かに働きたかったそうです。
自衛官退官後に上京し、半年ほど
官公庁などの清掃員として働いた後、
友人の誘いでお笑いをはじめます。
最初はその友人とコンビを組んでいましたが、
のちにピン芸人として2019年9月から活動を開始しました。
なんと、芸人として活動している現在も、即応予備自衛官任官中ということです。
即応予備自衛官とは、非常勤の特別職国家公務員として、普段はそれぞれの職業に従事しながら、訓練招集命令が出ると出頭し、自衛官として必要とされる知識・技能を確保するため年間30日の訓練に応じる自衛官のことです。
その後、友人の誘いで漫才の相手をすることになったのですが、
お笑い面接に友達が来なかったため、
急きょピン芸人としてライブをしたことがお笑い芸人になるきっかけだったそう。
芸名も決めていなかったので、
自分の本名をとって「やす子」と適当につけ、現在に至ります。
即興でピンネタにネタを書き換えて臨んだお笑いライブでしたが、
その時のネタがお客さん投票で2位を獲得したというのですから、
生まれながらにお笑いの才能があったに違いありませんね。
やす子の家族構成は?
やす子さんは学生時代、貧しかったと公言しています。
家族構成も少々複雑なようです。
やす子さんの家族構成はこちらです。
- 父(やす子さんが2歳の時に離婚し家を出ている)
- 母(母子家庭としてやす子さんを育てていた)
- 妹
やす子さんが2歳の時、両親が離婚したため、
やす子さんは母親に引き取られ母子家庭で育ちました。
お父さんとはずっと会っていなかったやす子さんですが、
芸人として活躍するようになってから、SNSを通じて連絡がきたそうです。
そこには、やす子さんの個人情報、
産まれた時間や日にちを知っている内容が書かれていたそうで、
「なんで知っているんだろう?」と思ったらお父さんだったといいます。
2022年に、久しぶりにお父さんに会ったといい、
芸人になったことでお父さんに再会できたことをあらためて喜んでいました。
お父さんは、やす子さんがテレビで活躍している姿を見て、自分の娘だと気づいたそうです。
もともとはおじいちゃんが「かのん」という名前を見つけて調べたところ、
本当に娘で驚いたと言います。
実父は、やす子がテレビで活躍する姿を見て、自分の娘だと悟ったという。番組にしたためた手紙では「一昨年、おじいちゃんがテレビで『かのん(やす子の本名)』を見つけてまさかと思って調べたら本当に『かのん』で驚きました」と、当時の驚きぶりを説明した。
引用:https://www.sponichi.co.jp/
再会して話してみると、なんとお父さんも元自衛官だったそうで、
やす子さん同様水泳や柔道をしていたといいます。
やす子さんはそのことをまったく知らずに、
自身も自衛官になっていたことをあらためて驚いたといっていました。
久しぶりに会ったはずなのに、自分によく似ていて、
実のお父さんであることを実感したようです。
やす子さんのお母さんについては、
離婚後、母子家庭で育ててくれたことに感謝しているといい、
現在関係は良好なようです。
母子家庭だったため生活が苦しく、部費や家賃を払えない状態で、
やす子さんはお母さんに黙って養護施設を頼った過去があります。
やす子さんが16歳から22歳まではお母さんに会っていなかったといい、
疎遠になっていた時期もあるようですね。
また、やす子さんは妹について、
もともとメディアで発信することはありませんでした。
そのため、やす子さんに兄弟はいないのでは?と思われていました。
ところが、2023年2月に放送されたテレビ番組で「妹がいる」と発言したことで、
やす子さんに妹がいることが公になり、驚いた方も多かったようです。
芸人やす子の生い立ちが壮絶!母に育児放棄された?
現在も非常勤の即応予備自衛官として働く芸人・やす子さんですが、
どうやら生い立ちにはいろいろ複雑な事情があるようです。
生い立ち
芸人やす子さんは母子家庭です。
やす子さんは自身の壮絶な生い立ちを2021年1月1日公開された
「馬鹿よあなたは、新道竜巳のごみラジオ」の
YouTube動画で包み隠さず話しています。
この中で、やす子さんは、
父親がずっといない母子家庭で育ちましたが、
かなり複雑な家庭環境だったと本人が語っています。
中学生時代はやす子さんが窮地に陥った時だけ、
母親に内緒で自ら児童養護施設に保護されに行っていたようです。
窮地に陥った時というのが、
どういうときであったのかは詳しくは話されていません。
そして、高校時代の16~18歳まで、ほとんどを児童養護施設で過ごしています。
ここでの生活を、ご飯もちゃんと出るし、
ようやく自分の居場所ができたように感じたと語っていることから、
実家ではかなり苦しい生活を送っていたことがうかがえます。
高校卒業後自衛隊に入隊
自衛隊に入隊した理由を、
テリー伊藤さんとの対談でこのように話されています。
私は母子家庭で育ちまして、かなり貧乏でした。それで自衛隊は衣食住が全部そろっているので、安定した生活を得たいという思いが強くて入隊しました。
また、当時の生活ぶりは
制服のおさがりは当たり前で。高校時代は水泳部だったんですけど、おなじ水着を3年間きたり、修学旅行代も学校の先生が出してくださいました。
と、かなり貧乏な生活で苦労していたことがわかりますね。
そして先ほども書きましたように、
自ら児童養護施設に保護されに行くというのは、
かなりの危機的状況ですよね。
そういったことから考えても、
食事を出してもらえなかったりしたのかな、と想像できます。
母親についても調べましたが、一般人のため詳しい情報は出てきませんでした。
そして、自衛隊をやめるきっかけについては、
入隊して1年半くらい経った頃ですね、ある日上官が自分の前を歩いていて。その時急に”自衛隊、やめよう!”という天の声みたいなのが降りてきたんです。
引用元:https://cocotame.jp/series/019213/
と、ある日突然思いついたとか。
そこからすぐに上官に伝え、円満に自衛隊をやめたそうです。
やす子の妹の顔画像や職業は?姉妹だけどバラバラに・・・?
やす子さんの妹について、顔画像は公開されていません。
また、職業や詳しいことについても情報はありませんでした。
やす子さんは以前「家族がバラバラになっている」と語っていたこともあり、
複雑な家庭環境だった過去をテレビで話しています。
そのため、プライバシーの観点から、
あまり妹のことは詳しく話さないようにしている可能性もありますね。
やす子さんの妹は一般人の方で間違いなさそうですね。
妹についてやす子さんがテレビで発言したことで、
関心を持つ方もいるようです。
やす子の幼少期のエピソードが衝撃的!
今まであまり妹について話してこなかったやす子さんですが、
2023年12月3日に放送されたTBS系「坂上&指原のつぶれない店」に出演した際に、
妹とのエピソードについて話しました。
給食のパンを持ち帰り
家庭環境が貧しく、テレビや洗濯機などの家電がなかったというやす子さん。
両親が離婚後、母子家庭になったため、
お母さんはやす子さんと妹を育てるために働きに出ていて、
やす子さんは妹と二人で過ごすことが多かったといいます。
妹がお腹を空かせていたため、
やす子さんは学校で率先して給食当番になり、
余ったパンや牛乳を持ち帰って食べていたそうです。
50円のパン耳
給食以外は食べることができず、
晩御飯もほぼ食べられなかったというやす子さん。
特に夏休みは給食がないため、地獄だったといいます。
そんな時スーパーで50円で売られていたパンの耳を購入し、
夏休みの間はずっとパンの耳を食べていたそう。
常にお腹をすかせていた幼少期だったやす子さんと妹ですが、
妹を喜ばせたい一心でパンの耳を油で揚げて砂糖をかけたところ、
「お姉ちゃん美味しい!」と笑顔になったんだとか。
この妹との思い出が、やす子さんの中で印象的だったようです。
妹に笑ってほしいという一心でお料理…!! やす子ちゃん、泣けるて…。゚(゚´▽`゚)゚。
— なみそ (@omochi_nam01) December 3, 2023
やす子と妹さん、幸せになって欲しいな。
— ひろノノ*`∀´ル (@hiro10830) December 3, 2023
このエピソードはネット上でも反響が大きかったようですが、
やす子さんは放送後にみずから、こうフォローしています。
VTRでは可哀想な感じに見えますが実際子供の頃は貧乏だけどとても楽しかったし、1人で育ててくれた母親には感謝しています
今はとても母と妹とも仲いいです
引用:X
やす子さんの幼少期については、
養護施設にみずからかけこんだというエピソードから、
母親との不仲説などもありましたが、現在関係は良好なようですね。
また、妹とも連絡をとりあっているようですね。
まとめ
いつも柔らかい雰囲気で周りを癒してくれるお笑い芸人のやす子。
実は、ここに至るまでに壮絶な人生を歩んできたことが分かりました。
そういった苦労を知っているからこそ、あのような明るい雰囲気がまとえるのかもしれませんね。
また、高校時代の同級生を論破するという強く筋の通った性格であることも魅力の一つですよね。
そういったところもかっこいいと思います。
これからも、明るく周りを癒す芸人さんであってほしいと思います。